言葉にならなかった震えに、そっと名前をつける。
このページは、わたしの中にふと生まれた“名前のない感性”や、“言葉になる前の震え”に、そっと名前をつけていく場所です。
わたしたちは普段、「わかりやすい言葉」や「誰かが定義した意味」に頼ってしまいがち。でも本当は―まだ誰も定義していない、わたしだけの“震え”を感じてる瞬間が、一番大切だったりする。
この辞典では、わたしが感じたこと、わたしの奥でふるえたこと、言葉になりそうで、ならなかった“なにか”を、自分の感性で、丁寧に言葉にして残していきます。
ことばは、説明じゃなく、共鳴の橋になる。
誰かが見つけた言葉に、あなたの震えがふるえたなら、それはもう「あなたの辞典」の1ページ。ここは、“感性と言葉が出会う場所”です。
この辞典は、まだ完成していません。きっと、ずっと完成しません。
生きている限り、震えはつづいていくから。
それでも今日、この図書館に一冊目のことばの本が並んだこと。ひとつの震えが、そっと言葉になったこと。それだけで、わたしにとっては奇跡のような1ページです。
この辞典が目指すもの
どうぞ、あなたの中の“まだ言葉にならない震え”を、ここで思い出してもらえたらうれしいです。
未来図書館のことば辞典ー感性で生きていく時代の、新しいことばの本棚。
- 震え(ふるえ)
感性が「ほんとうは何かあるよ」と教えてくれている微細なゆらぎ。違和感・涙・ざわつき…すべてが“わたしの中の揺れ”のサイン。
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- 共鳴
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- しずく
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・構造
震えが言葉になったときに見えてくる地図