目次
はじめに|完成より、揺れ。
わたしは長い間、
「これをやったらこうなりますよ」
「このノウハウで変われますよ」
という【ビフォーアフターの世界】で学び、伝えてきた。
でも最近、ふと思った。ほんとうに大切なのは、その間にある“プロセス”なんじゃないかって。
本やセミナーでは見えなかったもの
心理学も、量子力学も、ビジネスの型も、言語化の技術も、わたしもたくさんのことを学んできた。
けれど、そこにあったのは【完成されたメソッド】や【整った言葉】。そこに至るまでの「震え」や「揺れ」は、ほとんど描かれていなかった。
わたしが今、生きてる“揺れ”という記録
今、わたしは「未来図書館」という場で、震えたままのわたしを記録している。それは、誰かに見せるためではなく、“震えたプロセス”こそが、共鳴の種になると気づいたから。
そして思い出した。「人は、プロセスに共感する」
わたしがコンサルをしていた頃、こんなことをよく話していた。
「人は、ストーリーじゃなくて“プロセス”に共感するんです」
でも、今ならもっと言える。
人は、“震え”に共鳴する。そしてそれが、未来の灯りになる。
言葉のしずく
さいごに
この投稿は、誰かに届けたくて書いたわけじゃない。「わたしがわたしを信じた記録」を、未来図書館のこの棚にそっと残したかった。
もし今、あなたの中にも、まだ言葉にならない震えがあるのなら——無理に動かさなくていい。でも、その震えを、どうか忘れないで。
わたしも、そこから始まったから。