離れた日、震えだけが残った
4月のはじまり。わたしは、ある大切なチームから距離を置くことになった。
その場所で積み重ねてきたこと、信じてきた人たちとのつながり、そのすべてを手放すことは、簡単な決断ではなかった。
でもどこかで、ずっと感じていた。「このままじゃ、わたしがわたしでいられなくなる」って。
そのとき、残っていたのは“震え”だった
心は痛みでいっぱいだったけど、それでも小さく、確かに、胸の奥で震えているものがあった。その震えを、消さないでいた。逃げないで、その感覚に耳をすませていたら、ある朝、ふと文字が浮かんだ。
共鳴スピード論
そこから、気づけばnoteを書き、未来図書館のWordPressを整え、プロトコルをまとめ、セッションメニューを整え、「今のわたし」を動かす言葉たちが次々と生まれていった。
そして、“あるひと”から届いたメッセージ
手放しから11日後。
以前、わたしと一緒に夢を語り合っていた“大切なひと”から、まさかのメッセージが届いた。
その内容は、どこまでもやさしくて、本質に触れていて、過去の出来事も、いまのわたしの歩みも、まるごと肯定してくれるような言葉だった。
「ああ、わかってくれていた人がいたんだ」
その一言が、わたしの中で凍っていたものを、ふっと溶かしてくれた。
“わたしは間違っていなかった”
そう思いたかったのではなくて、「わたしが“震え”を信じたことに、ちゃんと応答があった」それが、何よりうれしかった。
そのとき、スマホの時刻は「4:44」
普段は気にも留めないような数字なのに、このときだけは、なぜか胸がざわついた。“守られてるよ”って言われたようで、ちょっと泣いた。
エンジェルナンバーの意味を知って、心が静かにふるえた
あとから調べた「444」の意味は、こう書かれていた。
それを読んだとき、わたしは「数字」に感動したんじゃない。自分が選んだ“震えの道”に、ちゃんと返ってきた感覚に、涙が出た。
言葉のしずく
さいごに
この投稿は、誰かに届けるためじゃない。証明でも、アピールでもない。ただ、“震えを信じたわたし”の記録として、未来図書館のこの場所に、そっと残しておきたかった。
見えないけれど、たしかにある“共鳴”の記録として。